「レーパンとビブショーツって結局どっちがどういいの?」とお悩みのあなた!
手軽さ重視ならレーパン!走行中の快適度重視ならビブショーツがおすすめです!
両方持ってるタマタツが場面ごとのメリット・デメリットを解説します!
この記事の内容が対象となるのは以下の方です。
この記事を読めば以下がわかります。
レーパンとビブショーツの違い
レーパン
レーパンはレーサーパンツの略称です。
ウエストゴムでホールドする、いわゆる普通のパンツタイプのアイテム。
着脱が簡単なのがメリットです。
レーパンとの相性によっては走行中に腰の地肌が見えたり、ずれたりするデメリットがあります。
ビブショーツ
ビブショーツはビブストラップ(肩紐)がついたショーツのことです。
肩紐で吊り下げる構造なのでレーパンのようなウエストゴムがないのが特徴。
吊り下げる構造によって腰の地肌が見えたりずれたりしないことがメリットです。
一方でジャージをいちいち脱がないとビブショーツを脱げないのがデメリット。
【レーパンVSビブショーツ】場面ごとの3番勝負!
ここからはより具体的にレーパンとビブショーツのメリット・デメリットについて解説していきましょう。
以下の3つの場面でメリット・デメリットが分かりやすく現れます。
- 走行中
- トイレ
- 洗濯をするとき・干すとき
ロードバイクに跨っていないときの扱いも考えて最適な選択をしてください!
走行中
走行中はビブショーツが圧倒的に便利です!
レーパン
レーパンは走行中のメリットが特になく、デメリットが大きく2つあります。
- ウエストゴムが苦しいときがある
- 前傾姿勢で腰の地肌が見えるときがある
ウエストゴムが苦しいときがある
レーパンを履くとお腹は通常時から締めつけられている状態です。
ウエストゴムの締め付けによって、腰からずり落ちないようにホールドするため。
加えて走行中は体幹を使うために吸った空気でお腹が膨らみます。
すると締めつけが更にきつくなったと感じて苦しくなる可能性が高まるのです。
前傾姿勢で腰の地肌が見えるときがある
レーパンは普通のパンツ形状なので、前傾姿勢で腰の地肌やインナーウェアが見える可能性があります。
グループライドで後ろに仲間がいたらずっと丸見えの状態に…。
ちょっと恥ずかしいですよね。(^^;)
上に着るジャージサイズをタイト目にすればするほど腰が見える可能性は高くなるでしょう。
ビブショーツ
ビブショーツはレーパンの走行中のデメリットを解決するアイテムといっても過言ではないです!
ビブショーツは肩紐でショーツを肩から吊り下げる造りなのでウエストゴムがありません。
レーパンの「ウエストゴムが苦しい」というデメリットを肩紐によって解決しています。
加えてビブショーツは腰・背中・肩紐までが一体型になっています。
これにより上に着るジャージの着丈が短くても、前傾姿勢で腰が見えることがありません!
トイレ
トイレのときは着脱が簡単なレーパンがめちゃくちゃ便利!
レーパン
トイレが手軽にできることこそがレーパンの真骨頂といっても過言ではないです。笑
説明すら不要ですがそのままサッと上げ下げするだけ!
ビブショーツ
ビブショーツはトイレのために着脱するのがとても面倒です。
肩紐を下ろすためにわざわざジャージを脱ぐ必要があるため。
トイレに行くたびに以下の3ステップの動きが発生します。
- ジャージを脱ぐ
- 肩紐を肩から外す
- ビブショーツを下ろす
冬は特に大変で、屋外のトイレの場合は寒さに震えながら用を足すことも…。
他には以下のことについても気にかける必要があります。
- 脱いだジャージの置き場所(掛けるところや置くところがないと辛い)
- ポケットに入れているものを便器に落とさないようにジャージを脱ぐ
- 下ろしたビブショーツの肩紐を汚さないようにする
トイレの床や便器にジャージ・ポケットの中身・ビブショーツの肩紐を落としたときにはもう…。
その日のテンションはだだ下がり。
そんなリスクがトイレに行くたびに発生するのがビブショーツのデメリットです。
洗濯をするとき・干すとき
圧倒的な差があるわけではないですが洗濯時の処理はレーパンのほうが楽です!
レーパン
レーパンは肩紐がないので洗濯のときに特別なケアをする必要がありません。
洗濯ネットを使用するほうが丁寧だとは思いますが、そのままポイッと入れて洗濯できます。
干す時はウエストゴムを洗濯バサミではさむだけなので楽ちん!^^
ビブショーツ
ビブショーツは肩紐が他の洗濯物に絡まって延びやすいので、洗濯ネットの使用を推奨されています。
タマタツはネットをいちいち使ってませんが…。(^^;)(自己責任で!)
干し方にも注意が必要で、ハンガーに肩紐を掛けて干すのはやめたほうがよいです。
水を吸ったショーツの重さで肩紐が延びてしまいます。
太ももか腰部分の生地が厚いところを洗濯バサミで挟んで干すのがおすすめ!
肩紐が乾きにくそうですが、メッシュ地ですぐに乾くのでまったく問題ありません。
体型による相性問題もある
レーパンは構造上、極端に太っていたり痩せている方とは特に相性が悪いでしょう。
そんな方は肩からかける構造のビブショーツを選べば、問題が解決されるはずです。
ご自身の体型も含めてレーパンかビブショーツのどちらを選ぶべきか考えてみてください!
走行時間の長さでレーパンかビブショーツかを選ぼう
走行時間が短くてロードバイクに跨っていない時間のほうが長い場合はレーパンがおすすめです。
逆に止まっている時間がほとんどないトレーニングライドやレースの場合はビブショーツがおすすめ!
レーパンがおすすめなライド
ゆるポタや観光ライドなど、走行中以外の時間が長いときはレーパンがよいです。
- カフェライドなどゆるポタ全般
- Teeシャツレーパンスタイルでのライド(キャンプツーリング等)
- トイレが近そうな日
レーパンは1つ持っていると本当に便利です。
とりあえずレーパンを試してみたい場合はAmazonで安く手に入れられます!
サイドにポケットがついているタイプはスマホなどを入れられて便利なので特におすすめ!
ビブショーツがおすすめなライド
レースやトレーニングなど走行していることがほとんどで、走行中にストレスを感じたくないときはビブショーツがおすすめ!
あとはビブショーツでトイレに行くこと自体なんとも思わなくなったらビブショーツ一択でよいでしょう。
- レース
- トレーニング
- 「ビブショーツでトイレ」にめんどくささを感じなくなったら
ビブショーツもとりあえず安いのを試してみたいならAmazonで安く購入可能!
サイドポケット付きは同じく便利です。^^
まとめ
- レーパンとビブショーツの違い
- レーパン:ウエストゴムでホールドするので着脱が簡単
- ビブショーツ:肩紐で吊り下げるのでお腹周りの締めつけがなくて楽
- 場面に応じてレーパンとビブショーツの利便性が発揮される
- 走行中:ビブショーツがストレスなく圧倒的に有利。レーパンはずれる可能性あり。
- トイレ:着脱がしやすいレーパンに軍配が上がる。ビブショーツはかなり面倒。
- 洗濯時:大差はないがレーパンのほうが洗濯がしやすい。
- 極端に太っていたり痩せている方へはビブショーツをおすすめ
- 走行時間と普通の行動時間の長さも判断基準に
- 普通の行動時間が長いゆるポタなどはレーパン
- 走行時間が長いレースやトレーニングにはビブショーツ