「新品ヘルメットは高いから中古でもいいかな？」と思っているそこのあなた！
中古ヘルメットは目に見えない危険が潜んでいるので新品がおすすめ！
中古ヘルメットのどこに危険があるのか解説していきます！
この記事の内容は以下のような方が対象です。
この記事を読むと以下のことがわかります。
中古ヘルメットが危険といわれる2つの理由
中古ヘルメットが危険と言われる理由は大きく以下の2つです。
- 前オーナーの使用による劣化と損傷の可能性
- 使っていなくても経年劣化する
具体的に解説していきます。
前オーナーの使用による劣化と損傷の可能性
中古ヘルメットは前オーナーの使われ方によって、損傷したり劣化している可能性が高いです。
雨・汗・紫外線などを受けると発泡スチロール樹脂は劣化が早まります。
手に持っていたヘルメットを地面に落としただけで内部が割れてしまうことも。
そうした影響を受けて結果的にヘルメットが本来持っている防御力はガクッと落ちます。
そんなヘルメットでは頭が充分に守られず、重大な怪我を負ってしまう危険性があるのです。
使っていなくても経年劣化する
2017年8月が製造年月
「じゃあ一度も使ってない新古品なら大丈夫では？」と思われるかもしれませんがそこにも落とし穴が。
一般的にヘルメットは製造されてから3年が使用期限といわれています。
ヘルメット素材の大部分は発泡スチロール樹脂ですが、製造から徐々に経年劣化していくからです。
発泡スチロール樹脂に含まれる水分が失われていき、スカスカで割れやすくなると考えるとわかりやすいでしょう。
この状態で衝撃を受けると大した防御力がないことは簡単に想像できるはず。
中古ヘルメットを買うときのポイント3点
そんなリスクを承知のうえで「中古ヘルメットを買いたい！」という方に向けてポイントをお伝えします。
ただし購入は自己責任でお願いします。
- 未使用品を狙う
- 製造年月を確認する
- 保管方法を確認する
大きく上記の3つがポイントです！
未使用品を狙う
使用済みのヘルメットは極端な劣化や損傷をしているリスクが高いです。
なので購入対象としては未使用品のみを狙うようにしましょう。
製造年月を確認する
製造年月は忘れずに出品者に確認しましょう。
現時点より3年以内に作られているヘルメットであることが望ましいです。
逆に未使用品でも製造年月があまりにも古い場合は購入しないほうがよいでしょう。
保管方法を確認する
可能であればヘルメットの出品者に保管方法も確認しましょう。
湿度や温度が安定している室内で、直射日光が当たっていない保管状態がベスト。
室内であっても保管場所が極端に湿度が高かったり乾燥していたり、直射日光が当たるような場所なら見送ったほうがよいでしょう。
新品ヘルメットのおすすめ紹介
最後に「やっぱり新品ヘルメットにしよう！」と思われた方に向けて個人的おすすめを4つ紹介します。
品質が確かな一流メーカーかつ求めやすい価格であることを条件に探してみました！
OGK KABUTO キャンバスアーバン
OGK KABUTOから販売されている私服に合わせやすいデザインの普段づかい向けヘルメットです。
10色展開なのでお気に入りの色が見つかるはず！
OGK KABUTO キャンバススポーツ
「キャンバスアーバンよりももう少しスポーティーな見た目がいい！」という方にはこちらのキャンバススポーツがおすすめ。
キャンバススポーツも10色展開なのでお気に入りのひとつを見つけてください。
OGK KABUTO RECT
RECTはスポーツサイクル向けエントリーヘルメットです。
10,000円を切るのにこのクオリティは凄いと思います。
JCF公認なのでレースイベントにも利用できるのがポイント！
KASK MOJITO 3
KASK MOJITO 3は少し高いですが、タマタツが昔使っていておすすめなので紹介！
イタリアメーカーらしいおしゃれなデザインであり、被り心地もよくてライドに集中できます。
「もっとロードバイクファッションを楽しみたいな」と思っている方におすすめのヘルメットです。
まとめ
- ヘルメットを中古で買うのはリスクあり！
- 中古ヘルメットが危険といわれる理由は大きく2つ
- 前ユーザーの影響で劣化や損傷している可能性がある
- 一度も使っていなくても経年劣化する
- リスクを承知のうえで中古ヘルメットを買うときのポイント3点
- 未使用品を狙う
- 製造年月を確認する
- 保管方法を確認する
- 新品ヘルメットのおすすめを4つ紹介！
- OGK KABUTO キャンバスアーバン
- OGK KABUTO キャンバススポーツ
- OGK KABUTO RECT
- KASK MOJITO 3
