【徹底検証】特急踊り子でのロードバイク輪行は可能なのか!?

特急踊り子の最後部座席後ろにロードバイクを収める ノウハウ

特急踊り子ってロードバイク輪行できるのかな?

Tamaくん
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置き場所が少し狭いけど特急踊り子での輪行は可能だゼ!

景色を楽しむには海側の席を押さえるのがポイント!

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特急踊り子とは

小田原駅に到着する特急踊り子

Tamaくん
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東京駅〜伊豆急下田駅と東京駅〜修善寺駅を繋ぐ特別急行列車だゼ!

全席指定席で乗車するには別途特急料金が必要だから注意ナ!

特急踊り子は東京駅から伊豆急下田駅までなら2時間40分で走行します。
この区間を全て鈍行で行くと3時間30分かかるので、50分も短縮してくれる急行列車なのです。

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特急踊り子での輪行は可能だけどハードル高め

特急踊り子の最後部座席後ろにロードバイクを収める

Tamaくん
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車両最後部にはオレの52サイズフレーム(トップチューブホリゾンタル換算)でも縦型輪行で収まったゼ!

横型輪行の方は通路に少しはみ出すと思うから周りに配慮しようナ!

特急踊り子は通路を隔てて左右2座席ずつの配置です。
なので幅的に座席後ろには1台だけロードバイクを収められます。
2人で輪行する場合は座席を横並びで取らずに両サイドの窓側座席を確保するのがよいでしょう。

因みに筆者が使用している輪行袋はオーストリッチのものです。

特急踊り子の最後部座席後ろのテーブルは跳ね上がらないので注意

進行方向が変わったときに使われる最前席用テーブルは跳ね上がらない

一つだけ注意なのは壁に設置されているテーブルが跳ね上がらないことです。

跳ね上がってもロードバイク2台を収めるのは無理ですが、座席の背もたれを後ろに倒すと1台も収まりません(^^;)
つまり先客がいて背もたれを倒されていると愛車を置けないということ…。
逆にいうとロードバイクを収めると背もたれを倒せないので少し窮屈な思いはします。

筆者は小田原駅から乗りこみましたが、たまたま隣が居なかったのでラッキーでした。
このリスクを考えると特急踊り子での輪行は東京駅からが最もおすすめです。

最悪、乗降口がある通路部分の壁に寄せて置くことができます。
目の届くところではないし、乗り降りするお客さんが多いので気にはなりますが(^^;)
3人以上で輪行する場合は別車両の最後部座席をそれぞれ押さえるのがおすすめ。

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特急踊り子で最後部座席を押さえるコツ

Tamaくん
Tamaくん

まずは事前受付期間で予約枠を取っておこう!

予約が確定したら座席変更で最後部座席を指定するんだゼ!

えきねっとアプリを使う

JRのえきねっとアプリ

えきねっとアプリは直感的で使いやすいのでおすすめ!
ICカードを連携させておけばICカードでスマートに特急踊り子に乗れます。
モバイルSuicaにも対応!

事前受付期間でとりあえず予約枠を押さえる

JRの事前予約期間の説明

特急踊り子の指定席が買えるのは乗車日のちょうど1ヶ月前です。
しかしそこから更に1週間前は事前受付期間というものがあり、この期間に予約枠を押さえるのがポイント。

事前受付期間は「事前の予約申し込みができるだけ」という扱いなので、この期間では座席指定ができません。
予約確定は乗車日の1ヶ月前の午前10時を過ぎたタイミングなのでそこまで待ちましょう。

受付が確定したら座席変更で最後部席に変更

えきねっとでの特急踊り子の指定席料金の画面

乗車日の1ヶ月前の午前10時を過ぎたらえきねっとアプリで座席変更を行いましょう!
早いものがちなので1ヶ月前の午前10時を過ぎたらすぐに座席変更するのがおすすめ。

特急踊り子の車窓から観られる海の景色

特急踊り子は海沿いを走るので海側の座席を押さえると景色を間近で楽しめます!

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小田原駅から特急踊り子に乗る方法を解説

Tamaくん
Tamaくん

今回オレは小田原駅から特急踊り子に乗って伊豆急下田駅まで輪行したゼ!
簡単にだけど乗車するまでの情報をお伝えするゼ!

小田原駅のJR東海道線のりば改札から駅構内へ入る

JR小田原駅の改札前

特急踊り子は鈍行と同じのりばから乗車するので、通常どおりのJR改札から駅構内に入ります。

車両編成数とのりばを確認する

小田原駅東海道線のりばの柱に記載されている特急踊り子の編成の説明

改札を抜けたら熱海行のプラットフォームに降ります。
柱に特急踊り子の車両編成数の説明があるので確認しておきましょう。
特急踊り子には14両編成と9両編成の2種類があります。

特急踊り子の到着が近づくと電光掲示板に編成数が表示される

特急踊り子の到着時刻が近づくと電光掲示板に車両編成数が表示されます。
14両編成と9両編成で乗降口が微妙に違うので注意しましょう。
今回筆者が乗った特急踊り子は9両編成でした。

のりばの足元に車両編成数に応じた特急踊り子の目印があるので分かりやすい

筆者は2号車の最後部座席を予約したので、乗降口が最も近い3号車に並びました。
表示が大きいので分かりやすい!

予約した席の緑ランプを確認して着席する

特急踊り子は頭上に予約状況を示すランプが設置されている

無事に特急踊り子に乗り込んだらロードバイクを収めて着席しましょう。
座席上部に予約状況を示すランプがあります。
しかしグリーン車のようにICカードをかざす必要はありません。

特急踊り子の予約ランプの説明は座席テーブルの裏側に記載

ランプ色の説明がテーブル裏側に記載されています。
緑色にならない限りは空席なので、使っても問題ないことがひと目で分かってありがたいですね!

伊豆急下田駅は自動改札がない

伊豆急下田駅の改札口

伊豆急下田駅は自動改札がないのでICカードで乗車した方は忘れずに真ん中の機械にICカードをかざして出場しましょう。
輪行解除をして伊豆のロードバイク観光を楽しんでください!

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まとめ

Tamaくん
Tamaくん

今回の記事のまとめだゼ!

  • 特急踊り子でのロードバイク輪行は可能!
  • 収める場所はテーブルが邪魔で狭いので注意
  • 52サイズ(トップチューブホリゾンタル換算)以下のフレームなら収まることは確実
  • 確実に座席後ろのスペースを確保したいなら東京駅からの利用がおすすめ
  • 最後部座席を確実に取るには事前予約期間を活用しよう
  • 予約が確定してから座席変更で最後部座席を指定すればOK
  • 筆者が使用している輪行袋はオーストリッチの縦型輪行袋

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