「コスパのいい調光アイウェアないかなぁ…」とお悩みのあなた!
今回はタマタツも愛用しているコスパ最強のOGK KABUTO 122PHを徹底レビューします!
調光レンズで20,000円を切るものはなかなか無いから超おすすめ!
今回の記事の内容は以下のような方が対象です。
この記事を読めば以下のことがわかります。
OGK KABUTO 122PHとは
OGK KABUTOといえばヘルメットで超有名な国内メーカーです。
一方でアイウェアも販売していて、以下のラインナップがあります。
- 122シリーズ
- 301シリーズ
- 101シリーズ
- NBシリーズ
- BINATOシリーズ
122PHはフラッグシップの122シリーズに含まれる、調光レンズモデルのアイウェアです!
122PHの使用感を徹底解説!
- 基本スペック
- 圧倒的な価格の安さ!
- 装着感は「最高」
- 着けていることを忘れるほどのレンズ
- まだまだあるぞ満足ポイント
- デメリット
基本スペック
- 価格
23,100円(税込) - レンズカラー
レッドクリア調光 - 可視光線透過率
65%〜13% - 紫外線透過率
0.1%以下 - 特殊レンズコーティング
外面撥水撥油コート・内面防曇シート - レンズサイズ
縦56mm 横137mm - フレームカラー
ホワイト・マットブラック・アースブルー・アースグリーン - フレーム素材
軽量性/耐衝撃性に優れた超弾性樹脂「TR90(グリルアミド®)」 - 重量
31g - 付属品
ソフトケース・レンズクロス
圧倒的な価格の安さ!
一番の特徴は調光レンズ搭載のハイエンドアイウェアなのに価格が圧倒的に安いところ。
定価で23,100円と充分安いですが、ネットショップなら20,000円以下で買えるところが多いです!(2023年6月現在)
例えば超有名超人気なオークリーのジョーブレーカーは30,000円ぐらいします。
他メーカーでも調光レンズになると高価格になりやすいです。
しかし20,000円以下で買えてしまう安さが122PHの最大の魅力!
装着感は「最高」
- こめかみが痛くならない絶妙な装着感
- ノーズパッドは自由に調整可能
- 重量の31gは全く問題なし
こめかみが痛くならない絶妙な装着感
122PHはテンプルにかけて幅が狭まっている造りです。
これによりしっかりとしたホールド感があります。
ライド中に下を向いたりもがいたりしても122PHがずれることはほぼありません。
逆にこめかみが痛くなりそうですが、一日中着けてもこめかみが痛くなることはほとんどないです。
超弾性樹脂「TR90(グリルアミド®)」が絶妙なホールド感を実現しているのでしょう。
ただし骨伝導イヤフォンやサイクルキャップとの相性によってはこめかみが痛くなるときはありました。
頭にどれだけのアイテムを装着するかでこの痛みは変わりそうです。
122PH以外のアイテムを含め、こめかみにあまり負担をかけないようにするとよいでしょう。^^
ノーズパッドは自由に調整可能
ノーズパッドは交換式ではなく、メタルフレーム入りのものがフレームに固定されています。
調整時にいちいちノーズパッドを付け替える手間がないところがグッド!
好みに応じて細かな調整ができます。
これによってアイウェアがほほに当たってラインが入ってしまうことがないです。^^
重量の31gは全く問題なし
着けていることを忘れるほどのレンズ
- フレームレスにより広い視界を確保
- 装着時の視界の歪みがゼロに近い
- 調光性能は良好でレンズ1枚で1日中使える
- 通気孔はないが曇り耐性が高い
フレームレスにより広い視界を確保
レンズ上部と両端下部のフレームレス化によりとても視界が広いです。
レンズ両端下部は仮にフレームがあってもよいですが、レンズ上部のフレームは個人的には死活問題。
前傾姿勢を取るロードバイクはほとんど上目遣いになるので、レンズ上部のフレームは視界を妨げます。
視界の邪魔をする上部フレームがないのが122PHを強くおすすめする理由の1つ!
装着時の視界の歪みがゼロに近い
122PHは装着時に視界の歪みがほとんどないのも驚きのポイント!!
普通のサングラスでも装着時の視界の歪みに違和感を感じたことがある方は多いはず。
レンズによるものなので仕方ないのですが、122PHはその歪みがほぼゼロ。
122PHを着けていても肉眼だと思ってしまうぐらいの自然さです!
調光性能も抜群でレンズ1枚で1日中使える
レンズの調光性能も素晴らしいです。
可視光線透過率は65%〜13%。
紫外線を全く受けていないときは夜間でも充分に使える可視光線透過率です。
ただし透過率の変化は時間がかかります。
晴れた日にトンネルや日陰を通るときは少し見えづらくなることには注意が必要です。
通気孔はないが曇り耐性が高い
122PHは内面防曇シートを使用していて通気孔がなくてもレンズが曇りにくいです。
レンズ内側に当たる呼気や身体から出る湯気によって特に冬はよく曇ってしまいますよね?
122PHもさすがに曇りはしますが、走り出せばすぐに曇りがなくなる印象です。
通気孔がないおかげで花粉のシャットアウトにもひと役買ってくれているはず!
まだまだあるぞ満足ポイント
- レンズ交換が超簡単
- テンプルに空いている穴が秀逸
- ソフトケースが地味にありがたい
- レンズクロスは肉厚で安っぽくない
- オプションや補修パーツが豊富
レンズの交換が超簡単
フレームレスのデザインはレンズ交換の手軽さにもひと役買っています。
「フレームにレンズをはめる」ではなく、「レンズにフレームをつける」という方が正しいです。笑
分解はレンズを持ってフレームをひねってあげれば簡単にできます。
調光レンズは交換の必要がないので分解不要ですが、レンズ交換しやすい造りはありがたい!
テンプルに空いている穴が秀逸
122PHはテンプルに穴が空いていますがこれは紐を通すためのもの。
タマタツは自前の紐を通して使っています。
今までは休憩でヘルメットを外すたびにアイウェアを落としてレンズに傷が…。(^^;)
なのでテンプルの穴の存在はとても助かっています。
しかし弊害はヘルメットにアイウェアを挿せなくなること。
ヘルメットにアイウェアを刺したりしたい方は紐を通さずに使うのがおすすめ!
ソフトケースが地味にありがたい
専用ケースがソフトケースというのも地味にありがたいポイント!
購入当初は「ハードケースじゃないのか」と思いました。
しかし未使用時にコンパクトになるソフトケースのほうがいいこともあるんです。^^
遠征ライドなどで収納スペースは無駄に取りたくないけどケースを持っていきたいときありますよね?
そんな状況でライド中は圧縮収納できるのがソフトケースのメリット!
ただし122PHをしまっているときの防御力も低いので、誤って潰さないように注意がいるデメリットはあります。
レンズクロスは肉厚で安っぽくない
レンズクロスは肉厚で安っぽくなくてレンズの手入れがしやすいです。
付属品にまで手を抜いていないのがOGK KABUTOのこだわりを感じるところ。
よく見るとレンズクロスにもOGK KABUTOのロゴが入っているのが確認できます。
オプションや補修パーツが豊富
- スペアレンズ
- ノーズパッド
- インナーフレーム
- ソフトケース
- レンズクロス
調光レンズは寿命があるので、レンズのみを買い直せるのは嬉しいですよね!
普段めがねを使われている方も使えるよう、インナーフレームもオプションで売られています。
デメリット
暗いところで光源がぼやけて見えてしまう
122PHは暗いところで光源を見たときにぼやけてしまいます。
夜の信号機・街頭・車のテールライト・トンネル内のライトなどが顕著です。
ただしこれは122PHのレンズの仕様というよりは調光レンズ全般の仕様だと思います。
122PH以外に調光レンズを複数使ってきましたが、どれも同じ症状が起きていたからです。
なので調光レンズは光源がぼやけて見えてしまうものと思っておくのがよいでしょう。
デザインの好みは分かれそう
強いて言うならデザインの好みは分かれると思います。
良くも悪くもシンプルなデザイン!
タマタツも初めはそう思いましたが今はこのシンプルさが気に入っています。^^
シンプルがゆえに長く使い続けても飽きのこないデザインです。
まとめ
- OGK KABUTO 122PHは調光レンズなのにコスパ最強のハイエンドアイウェア
- Amazonや楽天市場で約19,000円で購入可能
- 国産メーカーなのでサイズ感が絶妙で頭が痛くならない
- レンズの歪みがほとんどゼロで着けていることを忘れるほど
- 曇り耐性と調光性能が高く、1年中122PHひとつで問題なし
- 分解しやすく、テンプルの穴やソフトケースなど細かいところも大満足
- デメリットは光源がぼやけて見えることと、デザインの好き嫌いが分かれるところ
今回は愛用しているOGK KABUTO 122PHのレビューでした!
調光レンズでこのクオリティのアイウェアが約17,000円で買えるのは超お得ですよね?
ローコストでハイエンドのアイウェアを使う夢はOGK KABUTO 122PHで実現できます!